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「お手伝い」を習慣づけることで子供が得られる能力とは


サービスを提供する立場からものを見ることができない平成生まれ

 大学を卒業して社会へと進む段階にある学生の多くは、平成生まれであるはずです。バブル期からバブル崩壊以降に生まれた子供たちが成長し、実社会へと進み始めているわけです。

 平成生まれの子供たちは、総じて人に何かを奉仕する能力が欠損している傾向があるとされています。長期的な不況期に育った彼らですが、核家族において大切に育てられてきたことから、サービスを受ける側に立つことに慣れている一方で、サービスを提供する側に立った経験に乏しいことが原因だといわれています。

 「サービスを受ける側で問題ないのでは」との親御さんのご意見も決して少なくはないはずです。しかし親御さんのこの考え方は、後に実社会に出たお子さんに多大な苦労をしいるリスクをはらみます。

実社会における仕事とはサービスを提供することに他ならない

 実社会に出て仕事に就くということは、サービスを奉仕する側に回ることに他なりません。仕事には必ずクライアントや顧客が存在し、その相手に何らかのサービスを提供することにより、企業は収益を生み出しているからです。

 ところが、サービスを享受する側の立場しか体験していない子供たちは、サービスを奉仕する側の考え方をまったく理解できません。つまりサービス奉仕の経験がないということは、そのまま仕事ができないことにつながることがあるのです。

 なかには「人のために何かの作業をする」という行為自体に大きな抵抗を示す子供もいます。しかしこれでは、実社会で生き抜くことはできないものです。

 そこで小さな頃から、サービスを奉仕することにも慣れさせておく必要があります。

小さい頃から習慣化したい「お手伝い」

 そしてこれを無理なく教える方法こそが、「お手伝い」です。

 小さい頃からお手伝いを習慣づけることで、子供は人の役に立つことの意味を学びます。また、小さな事でもそれを成し遂げたという達成感を味わうことができることでしょう。

さらには、成し遂げたことによってお母さんから誉められる快感も得ることでしょう。母親とのコミュニケーションや一体感を感じつつも、自己の存在意義を認識することで、自己アイデンティティの確立にも一役買ってくれるはずです。

 お手伝いによって得たこれらの気づきは、大人になるにつれて仕事への意欲や、如何にしたら周囲の為になるのかという、現在の子供たちがなかなか持つことのできない心の深さを得ることになります。

 当然のこと、大学を出て就職した以降、さまざまな仕事に取り組む姿勢にもきっと大きな変化をもたらしてくれるはずなのです。

 いかがでしょうか。

 小さなお手伝いであれば1歳程度から十分に与えることができるはずです。小さなお手伝いではありますが、後に子供が得るリターンは、きっと小さなものではないに違いありません。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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