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自学自習を身につけさせるためのプロセス


自学自習を身につけさせるための準備

 さて次に、実際に自学自習を身につけるプロセスについての説明に進んでいくいくことにしましょう。

 このプロセスは、できれば小学校就学以前に教えることが望ましいといえます。また、できれば、幼児段階において、しっかりとしたアプローチを開始することが有効とされます。

 ところが多くの親御さんは、赤ちゃんの段階から、このようなアプローチを施すのは早すぎるのではないかと、抵抗を示されることが少なくありません。

 しかし、このように思われる親御さんの多くは「勉強は過酷なもの」と誤認識をされているものです。

 子供にとって学びは、日々湧き上がる興味や疑問を満たす行為といえます。つまり、遊びの一貫なのです。また、乳幼児の成長過程において、ご両親とのふれあいは、何にも増して必要なものといえます。

 よって、ご両親と常にふれあう中で、多くの興味をひとつひとつ満たしてあげることは、子供の健全な育成において、とても重要な要素なのです。

 本サイトにおいては、乳幼児の段階において、日々一定の時間を割いて、絵本の読み聞かせやカード遊びを取り入れる重要性について、各所でふれてきています。

 乳幼児における絵本の読み聞かせは、ストーリーを楽しむまでには至らないはずです。しかし赤ちゃんは、絵本を読むお母さんを見ながらも、表情の変化を楽しむとともに、お母さんの愛情を肌で感じ取ります。

 そして、徐々にではありますが、お母さんの発する言葉をリピートしようとすることでしょう。また、同時に目にする絵本の中のさまざまなものや、登場人物の表情を読み取り、楽しむことを覚えるものです。

 一方、カード遊びで覚えるもモノの名前や、その文字を、赤ちゃんは急速に覚えていくことでしょう。 これらの遊びを日々繰り返していくと、覚えたものを目にした際、強い興味を示すようになるはずです。

 さらには、カード遊びを通して、数の概念も理解していくものです。日々のお母さんとの遊びは、膨大な知識を、お子さんに与えることになります。そして、子供の興味は、さらなる広がりを見せ始めることになるものです。

自学自習を身につけるための実践的プロセス

 お子さんが読み聞かせやカード遊びにおいて、多くの知識の吸収を実感することができたのなら、次のステップへと移行する準備を始めていただきたいと思います。それは、自ら読むということのアプローチです。

 お子さんの日々湧き上がる興味は、次第に自ら文字を通じて情報を得ることを欲するようになります。お母さんに読み聞かされた絵本を、自分の目で追うことについて、お子さんはとても強い興味を示すようになります。

 また、それまでカードによって、ひらがなやカタカナを覚えさせておけば、お子さんはその知識を駆使して、絵本を読むことができるようになることでしょう。

 あとは数多くの絵本を読み聞かせ、そして自ら読むようにアシストしてあげれば、徐々にではありますが、本を読むことの面白さを、お子さんは学ぶことになります。

 このプロセスで、お母さんと楽しく遊ぶ子供たちは、3歳になる頃には、多くの絵本を自ら読みきる能力が備わるはずです。

 そこで3歳以降は、読むことに加えて書くことを学ばせます。

 文字を読むことに慣れている子供たちは、書くことについても、とても早く習得することができるものです。当初はひらがなやカタカナ、数字などを、お母さんと一緒に書く練習を行ないます。また、文字が書けるようになったなら、次第に簡単な文章を組み立てることを教えていきます。さらに、数字が書けるようになったなら、ゲーム感覚で百ます計算などを取り入れても良いでしょう。

 あくまでもゲームの延長として、たとえばできるまでの時間を計測して、その成果をともに喜び合うことができれば、お子さんの計算スピードは、飛躍的に向上するものです。

 さて、これらの遊びをお母さんと日々繰り返すうちに、お子さんの能力は飛躍的に高まるものです。たとえば、絵本については数百冊以上を無理なく読破することになります。また、百ます計算についても、年間数百枚のペースで仕上げることになるはずです。

 お母さんとのこれらの遊びの中で、お子さんには、学ぶことの面白さを認識することになります。つまり、勉強を遊びとして捉え、常に多くの事を知りたい、吸収したいと思い、また、それを自らの力で満たしていく喜びを知るわけです。

 4歳を迎える以前において、これほどまでに多くの絵本に親しみ、また、数多くの百ます計算や、作文を経たお子さんが、どのような成長を遂げるかは、改めて説明するまでもないでしょう。

 勉強を辛いものという概念ではなく、知識欲を満たす遊びとして捉えることができた子供たちは、お母さんに言われたからと、渋々勉強を始める子供に育つと思われるでしょうか。

 これらのプロセスを経たお子さんには、すでに自学自習の能力が備わっています。無理強いをしなくても、ひとりで数多くの書籍に親しむことができます。また、数多くの計算問題を、望んで解いていくことができるようになっているはずです。

 そんなあなたのお子さんが、小学校へと入学された際、これまで何もやらずに就学した同級生と、同列であろうはずがありません。

 多くの親御さんがあなたのお子さんを見て思うはずです。

「どうしたら、こんなに優秀な子供ができるのかしら。多分は生まれ持った能力の差なのね」

 でも、あなたは生まれ持った能力など関係ないことを知っています。別段、不思議なことでもないわけです。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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