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数字の概念を覚えたお子さんが次に学ぶべきこと


重要となる数字を書く能力

 さて、数字についての概念をある程度、お子さんが理解したのであれば、早速次のフェーズを開始していただきたく思います。それは、数字を自ら書く練習です。数字の練習帳については、幼児用のテキストが存在します。これらを用いることで楽しみながら、数字を書くことができるようになります。

 昨今の教育には、情報をインプットするためのトレーニングに偏り、自らがアウトプットする能力が弱い傾向が見て取れるものです。しかし、今後学力を上げていく上で、お子さんのアウトプット能力は、どうしても必要となるものです。また、これは高校や大学へと進学した際にも、さらには実社会に出てからも、継続して重要となる能力といえます。

 なぜなら、実社会におけるビジネスとは、自らの持つ能力を、必ず何らかの方法でアウトプットし、顧客に提供することで成り立つつものだからです。また、数字を書く能力は、実はその後の幼児教育や学力向上において、どうしても持っておく必要がある重要なものとなります。

 このため、時間をかけてもかまわないので、数字を自ら自在に扱うことができるようになるまで、遊び感覚でトレーニングを続けていただきたいと思います。

数字を書くという能力を身につけさせる必要性

 これまでの一連のトレーニングにおいて、お子さんは数字の概念を理解するとともに、簡単な加減算の答えを導き出すことができるようになっているはずです。また、数字を自ら書くことについても、自由にこなすことができることでしょう。

 ただし、お子さんにはそれぞれ個人差がありますから、時間的に遅いからと悩む必要はりません。毎日短い時間でも、お母さんと楽しみつつ継続することがとても重要なので、この点は十分に把握しておいていただければと思います。

 さて、この段階まで到達したのなら、次のトレーニングを開始することにします。

 すでに数字の概念や簡単な加減算を理解し、しかも数字を自由に書くことができるようになられているのであれば、一桁の足し算、引き算について解を得ることができるはずです。

 そこで、簡単なプリントを用意して、日々お母さんといっしょに取り組むことにします。

 なお、ここにもゲーム性要素は必要となります。たとえば、どのくらいの時間で一枚のプリントを終えることができるかを計測し、前回よりも早くなったなら、それをお子さんとともに大いに喜ぶなどの演出を組み込みます。このことで、お子さんのモチベーションは常に高いレベルを維持できるはずです。また、気分が乗らない場合には、無理強いをせず、問題を間違えて答えた場合には、実物などを示しながら、楽しんで正しい解を得られるように諭すことが必要です。

 プリントは、通常一枚で10問程度であるはずです。これを無理なくこなすことができるようになったなら、百ます計算にトライしてみるのも良いでしょう。

 驚くことに、日々継続して数字に親しむと、3歳になる以前において、百ます計算をこなすことができるようになります。また、その計算スピードも、日々向上して行くものです。

「そんなに小さい頃から計算をさせる必要性はあるの」

と、そんな声も聞こえてきそうです。しかし、2、3歳の脳は、十分にこれをこなすだけの能力が備わっているものです。また、この頃に脳を活性化させることで、知力を大幅に伸ばすことができるものです。

 お子さんが小学校に就学される頃には、数百枚の百ます計算の紙が積み上がることでしょう。

 さて、そんなあなたのお子さんと、就学後に勉強を始めるお子さんでは、どちらの学力が高いと思われるでしょうか。卓越した学力を持つ子供には、実は小学校就学以前の指導によって、誰もが必ずなれることを、是非とも実感していただきたいと思います。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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