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生後4ヶ月から6ヶ月の握り遊び期の遊び


遊びを日々の習慣とする配慮

乳幼児期の赤ちゃんとのコミュニケーションは、必須ともいえる重要なものですが、だからとだらだらと続けていては、お母さんの日常生活にも支障を来たしますし、赤ちゃんにとっても負担となりかねません。

本来の学びとは、あくまでも自発性を重要視すべきものです。赤ちゃん本来がすべてについて興味を持ち、貪欲に学んでいく好奇心や探究心を、早いうちから植えつけることができれば、それから以降、子どもは自力で多くの知識を吸収するようになります。

生後4ヶ月頃になる頃には、赤ちゃんにもライフサイクルが備わります。このため、そろそろ遊びを日々の習慣とする配慮が、お母さんに求められるようになります。

赤ちゃんとの遊びを行う際には、一定の時間と場所をそろそろ決めていく必要があります。また、遊ぶ際には、マットの上にうつぶせにさせたり、ベルトつきの椅子にすわらせるなど、勉強のスタイルを決めてあげます。また、時間についても1回に付き15分程度とすると良いでしょう。

赤ちゃんによってはもっと遊びたいとせがむかと思います。このような際には、安全なおもちゃを与えます。赤ちゃんが泣いているからと、いつまでも相手をしていると、泣くことでお母さんとの時間を得られることを学んでしまうことから、次第にお母さんに依存するようになり、自立性の成長を阻害するリスクがあるのです。

視覚聴覚への心地よい刺激をより多く与える

この頃の赤ちゃんには、すでに色を感じる能力が備わっています。このため、原色の配色がなされたガラガラやモバイルには、強い興味を示すものです。また、音に関しても敏感に反応することができるようになっているはずです。このため、視覚や聴覚への適度な心地よい刺激は、脳の発達を活性化させるのに有効です。

ベビーサークル内で仰向けになる赤ちゃんには、ガラガラを赤ちゃんの顔から約30cm離れた場所にガラガラを吊るし、時折お母さんが音を出してあげると喜びます。

また、お母さんがガラガラを手に持ち、赤ちゃんの右や左、上、下など異なる位置で振ります。すると赤ちゃんは音の方向に聞き耳を立ててその方向を見ようとします。

また、赤ちゃんの腕にひもをつけ、それにガラガラを付けたり風船をつけたりすると、赤ちゃんが動くたびに風船やガラガラが動き、視覚や聴覚を効果的に刺激することができます。ただし危険のないように、このような遊びをさせる際には、お母さんが必ず側で赤ちゃんを見ていてあげる必要があります。

なお、この頃の赤ちゃんは新しく耳にする音にも敏感に反応します。たとえば、耳元で紙をしわくちゃにする音や鈴の音、風鈴の音などに興味を示します。赤ちゃんの中には、紙をくしゃくしゃにすると、ケラケラと笑うこともあります。さまざまな音を聞かせてあげていただきたいと思います。

さらに言葉の準備として、絵本の読み聞かせも行います。絵本の中でも複雑な図柄ではなく、たとえばミッフィーなどの単純なパターンの絵本であれば、赤ちゃんはそれを楽しげに見たり手を伸ばしたりするはずです。語りかけに加えて、お母さんやお父さんが、いつも絵本を読みきかせてあげることで、言語能力の成長を促すとともに、本が好きな子どもへと育て上げることが可能となります。

そろそろ始めたい模倣遊び

赤ちゃんはお母さんの言葉、口の動き、表情、動作などを見て記憶するとともに、それをまねることで、さまざまなことを身につけていくものです。このため、そろそろ模倣遊びを取り入れると良いでしょう。

たとえば赤ちゃんを座らせて、お母さんが「いないいないばー」をしてあげます。すると、赤ちゃんは笑ってそれに応えてくれるはずです。しかしこれを毎日定期的に行うと、赤ちゃんは次第にそれを真似ようとしてくれるはずです。手で顔を覆ったり、その際に口も、お母さんの口の動きをまねようとします。

また、赤ちゃんを抱いた際に、お母さんの口元を見ていたなら、「あ」「い」「う」など、口を大きく動かしながら、発音と口の動きを赤ちゃんに見せてあげましょう。よく観察すると、お母さんの口の動きを注意深く赤ちゃんが観察するとともに、口を同じように動かすことの気づかれるはずです。

模倣遊びは、無理強いをしてはなりません。学ぶことが楽しいことであり、遊びの一環であることを赤ちゃんには理解させる必要があるからです。あくまでも赤ちゃんが興味を示すなど、赤ちゃんのペースで進めていただければと思います。

ハイハイや歩行の準備運動を始める

脳の活性化は、五感からの刺激によって促進されますが、運動によって筋肉を刺激することもまた重要な要素のひとつとなっています。実際、脳の発育度合いとハイハイや歩行時期には相関性があります。

早くから語りかけやさまざまな遊びによって脳が活性化していると、そのぶん、これらの動作も早くからできるようになるものです。一般的にも、4ヶ月になる頃には、筋肉もしっかりとしてくることから、赤ちゃんが元気に身体を動かしているときには、ハイハイや歩行の準備を始めてあげましょう。

たとえば、赤ちゃんをうつぶせにして、両足をお母さんが手で支えることで、赤ちゃんがそれを蹴れば前進ができるようにしてあげると、赤ちゃんは時にお母さんの手を力強く蹴るようになります。この動作は脚力を付けることに有効であることから、ハイハイの準備となります。

また、歩行準備としては、赤ちゃんの胴体をしっかりと持って立たせると、赤ちゃんは屈伸運動によってジャンプに近い動作をしたり、足を前後に出して歩行に近い動作をします。まだたつ事はできないので、しっかりと持ってあげる必要はありますが、これらの動きもまた脚力を鍛え、歩行への準備を促すことが可能です。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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