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生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃん


移動が可能となり好奇心や探求心が本格的に開花する

早ければ4、5ヶ月、一般的にも生後6ヶ月にもなると、赤ちゃんはハイハイがとても上手になるものです。自らの力で動くことのできる能力を得た赤ちゃんは、好奇心や探求心をそのままに、家の中を自ら動き回り、手にしたものを触ったり口の中にいれたり、パンパンとたたいたりしつつ、確認することができるようになります。

指の使い方もとても上手になり、親指も使うことができるようになることから、おもちゃなども手にとって遊ぶことができます。手に取ったおもちゃを観察したり、持ち替えたりしながら、真剣な面持ちで遊ぶ赤ちゃんは、まさに身の回りのことを、どんどんと吸収しようとしている様が見て取れます。

行動範囲が広がることから、空間の認識もできるようになり、遠くのものを手にするためには、そこまで移動しなければならないことを認識します。

足をバタバタさせることによる準備とは

また、この頃になると、仰向けに寝ているときも、足をバタバタさせるようになるはずです。筋肉がしっかりとしてくることから、足を比較的自由に動かせることが可能となり、ハイハイや歩行の準備を、赤ちゃんは始めるようになるわけです。

また、足をバタバタさせる動作は、おしゃべりの準備であるとも言われています。赤ちゃんを笑わせると、同時に足を大きく動かすようになりますが、動かすタイミングによって、笑う際の呼吸をタイミングを学び取り、より長く笑うことができるようにトレーニングしているわけです。

笑いを継続させるための自らのトレーニングは、お話をするための呼吸使いにも繋がります。つまり、足をバタバタさせることは、お話をするための準備でもあるのです。

人の区別認識ができるようになる頃

この頃には、赤ちゃんはお母さんお父さんと、それ以外の人々の区別ができるようになります。このため人見知りに近い反応も見せ始めることでしょう。

赤ちゃんをいつも一人にさせておくのではなく、多くの人々の中に置くことも必要です。常に多くの人々のいる環境で育つ子どもは、自ずと広いコミュニケーション能力を学んでいくものです。

危険な状態を回避してあげることは必要ですが、あまり神経質にならずに、多くの人の中でも元気にあそべる子どもに育てるために、複数の人が集う際、ベッドから出してそのコミュニティの中で遊ぶことにも、慣れさせたいものです。

安全な一人遊び環境も必要

一人でおもちゃを手に取り、それをある程度自由に観察することができるようになった赤ちゃんは、一人でも比較的長く遊ぶことができるようになるものです。

先の説明の通り、人が集う環境にも慣らせることも必要ですが、一方で、赤ちゃんの好奇心や探求心を最大限に引き出すために、安全な環境を確保し、その環境下でじっくりと遊ぶことのできる時間を、赤ちゃんに与えてあげましょう。

遊ばせる時間の目安と注意点

生後6ヶ月を迎えた赤ちゃんは、そしてこれまでに多くの遊びを、お母さんと続けてこられた赤ちゃんには、既に高い集中力が備わってきているはずです。このため、連続して30分程度であれば、無理なく遊ぶことができるようになっているはずです。

赤ちゃんに生活パターンが必要であることは、以前にもふれてきていますが、できれば毎日同じ時間を決め、赤ちゃんのコンディションを見つつ、1日2回、30分程度の遊びを取り入れるとよいでしょう。

この時間は、お母さんと赤ちゃんのコミュニケーションタイムでもあります。しっかりと赤ちゃんを監視しながら、数多くの語りかけを行ったり、言葉の発音や声の動きなどを、赤ちゃんにしっかりと見せることで、赤ちゃんの模倣による学習を積極的に促進させます。

なお、この頃になると、赤ちゃんと楽しむことのできる遊びも、徐々に種類を増していきます。後に紹介する面白い遊びの中で、赤ちゃんの能力を、最大限にまで引き出していただければと思います。

ゆさぶり期に注意したいこと

この頃の赤ちゃんは「タカイタカイ」をするととても喜ぶものです。しかしだからと、過度に行ったりお父さんが赤ちゃんを放り投げたりするのは問題があります。タカイタカイも、過度にやると赤ちゃんに恐怖心を植え付けてしまうリスクがあります。

また、ゆさぶり期ということで激しく揺さぶるなどの行為を行うと、赤ちゃんの脳に損傷を与えることさえあります。

「タカイタカイ」は、赤ちゃんの脇を抱いてあげて立ち上がる程度、そしてお母さんがしゃがんであげて「ヒクイヒクイ」とします。また、足を床に接してあげて「ジャンプ」遊びをしてあげるのもいいでしょう。

過度の振動は恐怖心や脳に対する物理的な損傷リスクがあることを、お母さんのみならずお父さんにもあらかじめ知らせておいてあげることが重要となります。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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