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新生児からでもできる赤ちゃんが喜ぶ遊びとは


新生児の視力は、大人が考える以上に高いレベルにある

 新生児の赤ちゃんの視力は0.1以下だと言われています。しかしこれも、急速な脳の発達により日々急速に高まります。赤ちゃんの成長速度によってまちまちではありますが、生まれてから1ヶ月も経過すると、赤ちゃんはさまざまなものを視覚で捉えるとともに、それに興味を示すようになるものです。

 生後1ヶ月程度では、複雑なパターンの認識はまだ困難ですが、単純なパターンであれば、十分に興味を示すようになるものです。これを簡単に示す実験をしてみることにしましょう。

 画用紙とクレヨンを用意して下さい。

 ここに大きく、ニコニコマークを描いて下さい。ニコニコとしたかわいい顔です。丸を描いて、その中に目と口を書き足しただけの簡単な絵ですから、誰にも掛けるはずです。

 お時間があれば、顔をニコニコマークに似せて黄色く塗りつぶしても楽しいかもしれません。ただし赤ちゃんはまだ色を認識することはできません。

 さて、この絵を、ベビーベッドなどで寝ている赤ちゃんに見せます。ただ見せるだけでは面白くないので、「こんにちは~。ボクはニコちゃんだよ~」などと声を出しながらあかちゃんに見せます。

 するとあかちゃんはそれに興味を示すはずです。笑顔を見せる場合もありますし、声を上げながら、足をばたばたさせることもあるはずです。

 そこでこの絵を使いながら、いろいろなことを赤ちゃんに話しかけます。赤ちゃんは、クーイングや喃語でそれに答えるかもしれません。

 次に、その絵を、赤ちゃんの寝ている左側、もしくは右側にゆっくりと移動させてみて下さい。赤ちゃんは必ず、その方向へと視線を動かすはずです。つまり、ニコニコマークを目で追うのです。

赤ちゃんとご両親が楽しみながら行うことができる乳児教育

 赤ちゃんがハイハイによって自分で動けるようになるには、個人差はあるものの、生まれてから半年程度の時間を要するはずです。また、当初は自ら寝返りさえ打つことができないため、赤ちゃんはしばらくの間、天井を見て過ごすしかありません。

 しかしこの間、脳は爆発的とも言える成長を続けています。喜怒哀楽の形成がなされるとともに、高い知識欲が生じていると考えて良いでしょう。

 実際の話ですが、先のニコニコマークで気を良くした私は、大きなカードを作り、そこにリンゴやみかん、ラッパ、木、太陽などさまざまな絵をシンプルに描きました。クレヨンできれいな色をつけるとともに、絵の下には「りんご」や「らっぱ」などのひらがなを大きく書き加えます。

 そして毎日この大きなカードを使って、乳幼児である子供と遊ぶことにしたのです。

 子供はカード遊びがとても気に入ったのか、カードを見せ始めると、足をばたばたさせたり、クーイングや喃語で答えるなど、強い興味を見せました。時に軽快に笑うことさえあります。

 私はラッパの絵をみせながら、「らっぱ」といいます。

 子供は絵と私の顔を交互に見ながら、「うううう」と興奮気味に答えます。

 そこで「らっぱはね~。ぷっぷっぷ~って鳴るんだよ~。ラッパだよ」などと付け加えながら、まだ生後1ヶ月から2ヶ月程度の子供との遊びを楽しんだわけです。

 この当時は、別段の効果を狙ったわけではありあませんでした。しかし、この遊びの効果は、皆を驚かせる結果を生むことになったのです。

乳幼児とのカード遊び。生後二ヶ月で意味を持つ言葉を発声

 ある日のこと、いつものようにカードで乳幼児の子供と遊んでいたときのことです。

「は~い。これはラッパだよ~。ラッパ」と私がカードを見せながら語りかけます。

 すると子供が「っぱ」「っぱ」と答えるようになったのです。

 子供の顔を観察すると、私がラッパという歳、私の顔を見て、口の動きをまねようとしているのがわかります。

 そこで次に「りんご」の絵を見せます。「次はリンゴだよ。り・ん・ご」すると子供は、今度は「んご、んご」とまねて見せます。

 この時、子供はまだ生後二ヶ月です。

 乳幼児とのコミュニケーションは、このような喜ぶべき珍事を生み出してくれたりもするのです。しかも、子供は次第にこの遊びをせがむようになります。

 そこでカードの種類を更に増やしたり、市販のカードを数多く購入し、子供に見せるようにしました。

 語彙やそれを発声する能力は、これを機に飛躍的な上昇を辿ることになりました。

 また、直後から、多くの簡単なパターンによって描かれた多くの絵本を購入し、それを毎日読み聞かせるようにしました。毎日、子供が望む範囲の中で日々続けていったのです。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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