HOME>新生児教育編

新生児期におけるお母さんと赤ちゃんのコミュニケーション


優しくあやすことによるお母さんとのコミュニケーション

生後3ヶ月くらいまでは、五感が未成熟なこともあり、お母さんからの呼びかけにも、即座に対応できないかもしれません。しかし脳や五感の機能は、日々確実な成長を続けているものです。

この頃の赤ちゃんにとって、お母さんとのコミュニケーションはとても重要です。お母さんとのコミュニケーションが、脳に刺激を与え、成長を促進させることがわかってきているからです。

赤ちゃんは覚醒と睡眠の短いサイクルを繰り返しますが、起きている際には、積極的に語りかけてあげると良いでしょう。また、赤ちゃんがそれに反応して声を出したなら、お母さんは笑顔でそれに答えるとともに、優しく赤ちゃんを揺らしてあげるなどの心地よい刺激を与えます。つまり、優しくあやしすことで、お母さんが反応してあげるのです。

すると赤ちゃんは、声を出すことを、心地よいお母さんとのコミュニケーションとして記憶していきます。また、声を出すことで、お母さんとのコミュニケーションを図ろうとしはじめます。そしてこれが、コミュニケーション意欲を触発し、その後の言葉の獲得へと移行することのできる流れを作ることになるわけです。

赤ちゃんの気持ちを読み取りましょう

この時期の赤ちゃんは、言語をまだ持ちませんし、感情もまた完全に出来上がってはいません。このため、お母さんに対して明確に意思を伝える術を知りません。そこで、お母さんが赤ちゃんの気持ちを読み取ってあげることが必要となります。

ただし、赤ちゃんの気持ちを読み取るといっても、お母さんだからすぐにできるというわけではありません。日々の生活の中で、お母さんは赤ちゃんに優しく語りかけることを繰り返します。また、その際に、しっかりと赤ちゃんの表情を観察する目を持つことが必要となります。

つまり、お母さんが赤ちゃんにやさしく語りかける際、赤ちゃんがどのように反応したのかを観察する目を持つわけです。しばらくやさしく語りかけ、そしてその際の赤ちゃんの反応を見ることを続けていると、赤ちゃんであっても、実はとてもストレートな感情表現をしていることに気づくはずです。

不快であればむずかるでしょう。また、うれしければ笑顔に近い顔を見せてくれることさえあります。赤ちゃんが望んでいるようであれば、いろいろなことを語りかけたり、その際の赤ちゃんからのサインを読み取ることを続けていただければと思います。

また、赤ちゃんがそっぽを向くようであれば、しばらく静かにさせてあげることも必要でしょう。

日々の赤ちゃんとのコミュニケーションを繰り返すうちに、かならずお母さんには見えてくるはずです。あかちゃんがどんなことを考え、何を望んでいるかについてです。

赤ちゃんを優しく抱くことで快適な刺激を与える

人間は五感を駆使することで、人とのコミュニケーションを図ろうとします。これまでお母さんが赤ちゃんに対して語りかけることによって与えた刺激は、脳の発達に大きな促進効果をもたらすことになります。

しかしながら、このコミュニケーションは、主に目と耳によるコミュニケーション手段といえます。ところが赤ちゃんがお母さんの愛情を感じ取るために用いる感覚部は、これ以外にも存在します。それは「皮膚」です。

人間の皮膚感覚とは、実はやる気を促進させたり、感情や意志と直結し、大きな影響を与えることについて、その高い効果がわかってきており、注目を集めています。

よって赤ちゃんに語りかける際には、赤ちゃんを優しく抱いてあげることも重要です。また、抱き方にも気を使い、なるべく赤ちゃんが快適に感じる抱き方を、是非ともお母さんが見つけ出していただきたいと思います。

十分な愛情は、言葉や表情に加え、皮膚感覚から伝わり、それが赤ちゃんにとって心地よい刺激となり、脳を効率的に成長させることであると、認識していただければと思います。

Sponsored Link

前ページ次ページ

Profile

本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

カテゴリ一覧


新生児教育編