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新生児期に重要となるお母さんの対応とは


豊かな愛情を赤ちゃんに与え続ける必要性

赤ちゃんは、五感が完全な形で生まれてくるわけではありません。しかし生まれるとすぐに、まだ未発達な五感を駆使して、赤ちゃんは身の回りのことを把握したり学ぼうとします。

赤ちゃんは胎児の頃に受けた刺激から、たとえばお母さんの声や、お母さんが聞いていた音楽を記憶しています。これを頼りに、さらなる情報を、赤ちゃんは未発達な五感を駆使して受けることから、脳の発達に大きな影響を受けていることになります。

また、新生児期において最も影響を受ける相手は、いうまでもなくお母さんということになります。もともと赤ちゃんがお母さんの感情を感じ取るのは、生後半年以降であると考えられていましたが、実は誕生間もない赤ちゃんも、すでにお母さんの精神状態を敏感に感じ取ることがわかってきています。

このため、お母さんはリラックスした状態をなるべく保持し、豊かな愛情を赤ちゃんに与え続ける必要があるわけです。

最初のコミュニケーションともいえる授乳

授乳は、赤ちゃんとお母さんの最初のコミュニケーションといえるでしょう。赤ちゃんは、お母さんのおっぱい、もしくは哺乳瓶でミルクを飲む際に、吸っては休み、休んでは吸うという動作を繰り返します。

この動作は、一見呼吸をするタイミングのようにも見えます。しかし赤ちゃんの場合、おっぱいを飲みながらでも呼吸をすることができます。では、なぜ赤ちゃんはおっぱいを吸っては休むという動作を繰り返すのでしょうか。

一説には、吸うのを休むタイミングで、お母さんとのコミュニケーションを、本能的に求めているといわれます。このため、赤ちゃんがおっぱいを吸うのを休んだタイミングで、やさしく揺さぶりながら、赤ちゃんの顔を優しく見つめ、「よしよし」と笑顔で語りかけてあげると、とても心地よい刺激として捉えるといえわれます。

心地よい刺激は、脳の活性化を促します。このようなコミュニケーションを適度に行うことで、赤ちゃんとのコミュニケーションを円滑に図るとともに、脳の成長を促進させることが大切です。

ただし刺激を与えることが良いからと、やりすぎるのも考えものです。赤ちゃんはときに眠かったり逆に刺激を受けることを嫌うときがあります。この辺はお母さんであれば、そして常に赤ちゃんを見ていれば把握できるものです。あくまでも好ましいと思われるタイミングで、適度な刺激を与えることが重要です。

母乳を出すための食生活

できれば授乳は母乳でと思われているお母さんは多いはずです。母乳は免疫力を赤ちゃんに与える上でも非常に重要な働きをしているからです。ただし、願っていてもでない場合もあろうかと思います。

どうしても出なければ、あまり悩まずに哺乳瓶でミルクを与えてよいかと思います。過度に気にしてしまうと、その思いが赤ちゃんに伝わり、悪影響を及ぼす可能性があります。そしてそれはそれで、赤ちゃんにとって好ましいことではないからです。

ただし、母乳を出すために、ちょっとした食生活の改善にトライすることをお勧めします。母乳を出したいからと、牛乳や高脂肪、高たんぱくの栄養食を取っていらっしゃるとしたら、それは逆効果であることをご存知でしょうか。

母乳はむしろ、お米、穀物、野菜を主とした食事とした方が出るのです。また、動物性食品、特に牛乳、卵、大豆などの製品や果物を避け、調味料としては、油、砂糖、みりん、酒などの使用を避けます。多くの方は、これだけで母乳が出るようになるものです。つまり、一般に考えられる「母乳を出すために高カロリー食を摂取する」という考え方は、全く逆であり間違いなのです。

「栄養が母乳に行かないのでは」と心配されるお母さんもいらっしゃるようですが、避けるべき食品を、日本人は戦前まであまり口にしていませんでした。しかし当時の赤ちゃんは、お母さんの母乳のみで、元気に育ったものです。つまり、戦後の食生活の変化こそが、母乳を出しにくい体質を作っているに過ぎないのです。

添い寝は是か非か

添い寝のについては、その効果が長い間論議されてきました。親離れができなくなったり、抱き癖をつけるというデメリットが指摘される一方で、スキンシップをとる上で必要とされる考え方もあります。

現在では後者に軍配が上がるようですが、やはりお母さんとのコミュニケーションは、赤ちゃんにとって不可欠なものです。このため添い寝は、できればしてあげた方が良いといえるでしょう。

ただし赤ちゃんと添い寝をすることで、お母さんや家族などに負担が掛かりすぎる場合は、悪影響となる場合もあります。お母さんが寝不足になり、精神的にも不安定となるのは、赤ちゃんに対する影響を考慮した場合、好ましいとはいえないからです。

ですから、添い寝に関しては、赤ちゃん、そしてお母さんの状態を考慮した上で、できればしてあげる程度に捉えていただいてよいと思います。自然体の中で添い寝ができて、それによって皆が安らかで居られるのであれば、それはそれで高い効果を生むことになります。一方で添い寝をしなくても、皆のライフスタイルにストレスがなければ、それはそれと捉えていただいて良いでしょう。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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