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胎教はお母さんの食生活から


お母さんの食生活によって胎児は大きな影響を受ける

お腹に子どもを宿したなら、胎教を意識的にするしないに関わらず、お母さんとなられるあなたの食生活は、胎児にとって、とても重要なものとなります。

妊娠4ヶ月頃になると、胎盤が完成することから、胎児はへその緒からお母さんの栄養を取ることができるようになります。

母体と胎児間において、血液の直接的な共有はありませんが、それでもお母さんの血液中の栄養分を用いて成長していくことから、お母さんの血液の質は、そのまま胎児の成長度合いを左右することとなります。お母さんの血液を良質なものとするためには、どうしてもお母さんの食生活が重要なポイントとなるわけです。

ちなみに、妊娠中のお母さんが、ジャンクフードを中心とした食生活を続けた場合、出産後の子どもが情緒不安定になったり、うつ病にかかりやすくなるという統計結果があるようです。お母さんの食生活は、子どもの将来をも左右してしまうことがわかります。

妊産婦のための食生活指針

では、お母さんとなられるあなたは、妊娠以前、もしくは妊娠を確認した以降、どのような食生活を送る必要があるのでしょうか。

これについては、厚生労働省が「妊産婦のための食生活指針」を策定しています。詳細については、リンクを辿ることで確認していただくことができますが、簡単に要約して説明しておくことにします。

妊産婦のための食生活指針

1)妊娠前から健康なからだづくりを

2)主食を中心にエネルギーをしっかりと

3)不足しがちなビタミン・ミネラルを副菜でたっぷりと

4)からだづくりの基礎となる主菜は適量を

5)牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせてカルシウムを十分に

6)母乳育児もバランスの良い食生活の中で

7)たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう

妊産婦のための食生活指針について、次にわかりやすく解説を加えます。

まず、最初の妊娠前から健康なからだづくりの必要性ですが、バランスの良い食生活により、やせすぎや肥満状態をなるべく避け、健康な子どもを生み育てることのできる身体を作ることを推奨しています。

次の主食とはご飯やパンなど、副菜とは主菜に添えて出す惣菜をいいますが、この指針ではむしろ主菜よりも多めに副菜を取ることで、緑黄色野菜などからの葉酸を始めとして、不足しがちなビタミンやミネラルを確保することを推奨しています。ちなみに葉酸は、二分脊椎などの神経管閉鎖障害のリスクを低減させる効果があります。

主菜は、肉、魚、卵、大豆食品をバランスよく摂取するとともに、赤身の肉や魚などを上手に取り入れて貧血を防ぎます。ただし妊娠初期にはビタミンAの過剰摂取に気をつけるようにと添えています。これは、ビタミンAを1日10000IU以上、連日摂取してしまうと。奇形発生確率が増加するという報告があるためです。ただし、バランスの良い食生活を心がければ、それだけで過剰摂取は避けることができます。このため、あまり過度な心配をする必要はありません。

カルシウムは、胎児の骨や歯を形成するのに必要なものなので、牛乳や乳製品などの多様な食品を組み合わせることで、十分に摂取する必要があります。

妊娠中に控えるべきもの

次に妊娠中に控えるべきものについてふれておく事にしましょう。

妊娠中に控えるべきものの代表格として、塩分の取りすぎを挙げることができます。お母さんが塩分を取りすぎると、妊娠高血圧を引き起こすリスクが高まります。妊娠高血圧となると、尿から蛋白が流れ出てしまうことから、胎児に不可欠なたんぱく質が不足したり、胎盤の状態を良好に保つことができなくなり、胎児への酸素や栄養素を十分に供給することができなくなるためです。

また、過度のカフェインも胎児のリスクを高めます。カフェインは肝臓で代謝されますが、胎児の肝臓は未発達であることから、身体に負担をかけるリスクがあります。また、カフェインの過剰摂取は、胎児の発育不良や死産などとも関係するといわれていることから、できうる限り避けたいものです。このため、コーヒーやお茶などを取りすぎるのは控えたほうが良さそうです。

そして、胎児にとって悪影響を及ぼすものとして最後に挙げるのが、飲酒とタバコです。妊娠ならびに授乳中の喫煙や飲酒は、胎児や乳児の発達や母乳分泌に影響を与えることから、禁酒禁煙に努めるとともに、周囲にも協力を求める必要があります。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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