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胎児の段階からスタートすることが好ましいできる子供の土台作り


胎児の記憶を語ることがある子供たち

 子供がお腹にいる際にも、ご両親はコミュニケーションを図ることができます。また、コミュニケーションを図った記憶は、実は誕生後にもしばらくの間、残ることがわかっています。

 出生前後から乳児教育をスタートすると、2歳を迎える以前に、会話によって十分なコミュニケーションが取れるようになります。この際、お腹にいた時のことを聞いてみると、実に興味深い答が返ってくるものです。

「ママのお腹にいたときの事って覚えてる?」

「うん。覚えてるよ」

「どんな感じだった?」

「暖かいよ」

「お腹の中は暗いの?」

「暗くないよ。でもそんなに明るくもない」

「音楽とか声とか聞こえる?」

「聞こえるよ。ママの声もパパの声も聞こえたよ」

 驚くことに子供は何の躊躇もなくこのような回答をしてくれる場合があるのです。そこで出産時についても聞いてみます。

「生まれたときの事、覚えてる?」

「覚えてる」

「どんな感じ?」

「なんか苦しかった」

「そうなんだ。大変だったね」

「それとね。眩しくてとってもびっくりした」

 幼児の会話ですから、正しい記憶なのか作り出したイメージなのかはわかりません。しかしこのような答がごく自然に返ることは驚きに値するでしょう。また、3歳を超えた頃に同様のことを聞いてみると、「覚えてない」と答えるのも、非常に興味深い点です。

胎児の段階から教育をスタートすることの価値とは

 胎児は6ヶ月前後から、聴力を持つことから、外の音を聞くことができるとされています。このため、母親や父親が胎児に話しかけたり、クラシック音楽などを聴かせることは、胎児にとってとても有益なこととされています。これを「胎教」と呼びます。

 ただし胎教とは、胎児の頃からあれこれと教え込む事ではありません。

 お母さんが、常に胎児に対して優しく話しかけてあげたり、静かな心地よい音楽を聴かせて上げればそれで良いのです。

 胎児は母親の精神状態を把握するとともに、そのことが発育に影響を及ぼすといわれています。このため、なるべくゆったりとした生活を心がけ、

「今日はとってもいい天気だよ」

「とってもおいしいものを食べようね」

「パパがお出かけだから一緒にいってらっしゃいって言おうね」

 など、なんでも胎児に話しかけながら、優しくお腹をなでて上げれば良いわけです。

 なお、お腹の中で聴いた音楽を、出生後も覚えていることもあるようです。お腹の中で頻繁に耳にしていた音楽は、乳児や幼児となった段階でも記憶に残り、その音楽を好む傾向があるようです。。

 胎児から乳児期においては、急速に脳が発達します。この段階での心地よい記憶は、成長の促進にも有効に機能するわけです。ですから、胎教は決して無駄にはならないのです。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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