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脳の発達と左脳右脳の特徴


胎児の脳は五感による刺激に影響を受けながら成長を続ける

先に、妊娠から出産までの胎児の成長過程について説明をしました。個人差はあるものの4ヶ月を越えたあたりから、シナプスの成長が始まるとともに、脳が機能し始めることや、五感が徐々に備わることから、意外にも早く、外部からの刺激に対しての影響を受け始めることについてご理解いただけたことでしょう。

私たちは、五感の刺激によって多くの情報を取り込みます。そしてその情報を記憶したり、情報をもとにさまざまな思考を繰り返すことにより、知力や能力、そして経験値の向上を図ります。

そしてこれについては、赤ちゃんにおいても同様です。4ヶ月を越えたあたりから、赤ちゃんの脳は徐々に活性化し、外部からの刺激を受けながら、シナプスによる情報伝達ネットワークを、脳内に形成し続けるわけです。

本サイトでは、この重要なタイミングにおいて、どのような刺激を赤ちゃんに与えるべきかについてふれてまいりますが、その前に、脳のおおよその構造やその機能によって学ぶことにしましょう。

脳には複数の部位によって構成されますが、この中で大脳半球という部位は、左右が一対となっています。この部分は、大別して左脳と右脳と呼ばれます。左脳と右脳は、それぞれにおいて持つべき機能が異なっています。次にそれぞれの機能について理解を深めていくことにしましょう。

思考や論理を司る左脳の存在

左脳は、思考や論理を司る機能を担うことから、人間的な脳といわれています。左脳では、視覚や聴覚によって得た情報をもとに、思考や論理を組み立てる働きがあります。また、会話や読み書き、計算、声や音の認識や処理を、左脳は担います。

このことから、勉強には左脳の働きが不可欠とされます。しかし左脳教育に偏りすぎると、気が高ぶりやすくなったり、落ち着きがなくなるなどの問題が生じることがあります。ちなみに最近の教育は、左脳開発に偏りすぎている傾向にあります。

五感を司る右脳の存在

一方、右脳では、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など五感のすべてを認識します。五感を司ることから動物的な脳ともいわれています。

右脳においては、空間や感性などの認識を行うとともに、身体全体のバランスを整える機能も有します。また、音楽や絵画などの認識や構成、コミュニケーションにおいては、人の表情を読み取るなどの働きも担っています。

実は、計算や論理思考に対して卓越した能力を持つ人間は、左脳ではなく、右脳において視覚化し、その情報を左脳へと転送することがわかってきています。俗に言う直感とは、右脳の働きによって実現しているのです。

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本サイトへのアクセスありがとうございます。RYUです。これまで教育関連で幼児教育に携わりつつ、多くの子供たちの教育現場に立ち会ってまいりました。この中で、早期教育がその後の子供たちの人生を豊かなものにしていく様を見てまいりました。ここでは、そんな経験をもとに、胎児幼児の効果的な教育技術についてわかりやすく紹介してまいります。ご参考いただければ幸いです。

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